座幅の適正値について考えました
車椅子選びに欠かせない座幅選択
車いすの選択で必ず考慮に入れなければいけない要素の1つが座幅(シート幅)です。メーカーカタログなどではお尻の幅+3~5cmが適正との記述が見受けられます。
本来であれば実際の車椅子に乗車してフィット感を確認されるのがベストですが、 インターネットで購入を検討されている皆さまにとっては実物での確認が難しい場合も多いのではと思われます。
そのため今回は「ざっくりと」車いすの商品体系から考察しとっておきの方法もご紹介いたします。
車椅子の座幅は38cm,40cm,42cmの3種類が基本
40cmというサイズを表現しますと「はがき4枚の短辺を並べると40センチ」「500mlのペットボトルの高さが21cmなので2本分」など。
なかなかイメージが捉えにくいですね。
インターネット購入での悩みの種
別の視点で考えてみますと、車椅子の座幅は3種類が基本であることから標準サイズが40cm、小さ目が38cm、大き目が42cmであるとも言えます。 搭乗者の方の体格によってある程度判断ができるとも言えますが、この基準はあくまで「ざっくり」。 購入したものの実際に乗車してみると体型にあわなかった・・・という場合も十分に考えられます。特にインターネットで購入される場合にはよくある悩みです。
インターネット購入だからこその選び方
上記のお悩み解消のために当サイトではモジュールタイプの車いすをお勧めします!「モジュールタイプ」と言われても直感でイメージがわきにくいですが、「モジュールタイプ」とはサイズを設定できるタイプの車椅子を指します。 すなわち仮にサイズがあわなかったとしてもサイズ調整ができる車いすなのです。
このタイプであればインターネットで購入する場合にもリスクを軽減できますね。
「モジュールタイプ」の車椅子は大手各社から提供されています。
調整できる部分は座幅に限りません。シートの奥行きやシートの高さ・背もたれ高さなど調整できる箇所は車いすによって様々です。 ぜひお悩みにあわせてご検討頂ければと考えます。
まとめ:座幅を選定する場合のポイント
それでは今回のまとめです。座幅は38cm,40cm,42cmの3種類が基本です。標準サイズは40cmです。
身体のサイズにあわせて座幅をお選びください。お尻の幅+3~5cmが基本です。
適正なサイズがわからず不安な場合にはモジュールタイプをぜひ検討してみてください。
当サイトではいろいろなモジュールタイプの車いすを絞り込んで一覧表示できます。
ぜひご活用ください。
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